ペアで愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(32)組(木下グループ)が、2年ぶり2度目の優勝を果たした。フリーで142・59点、合計217・32点でともに今季自己最高をマーク。前日のショートプログラム(SP)で首位発進を決め、その座を守り切った。
ジャンプはすべて着氷させ、安定した演技を披露。フィニッシュでは、ポーズの方向を間違え、2人で爆笑した。木原は「最後のポーズを間違えなければ完璧だったかな」と笑った。
今大会に向け「全日本が終了してから4大陸まで今シーズンの中で一番追い込めた。もしうまくいかなくても諦めがつく」と自信をのぞかせていた。
成長を示す舞台だった。今大会の木洞アイスリンクは、結成間もない2人が初出場した20年大会と同じ会場。当時は8位に終わったが、5年の時を経てメダルをつかみ取った。
三浦は「同じ会場で滑ることができて本当に感慨深い」、木原は「5年前は今の自分たちは全く想像できなかった。今日、こうして優勝することができてすごくうれしい」と喜んだ。
次戦は世界選手権(3月24~30日、米ボストン)に臨む。26年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック(五輪)の出場枠がかかる大会へ、弾みをつけた。
SP9位の「ゆなすみ」こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は、フリーは117・47点、合計174・76点の7位で初出場の舞台を終えた。


