ドイツが0-1の後半14分に20歳で主将を務めたマイヤーが同点弾を奪うなどして、28年ぶりの五輪でブラジルを追い詰めた。

 勇退するルベッシュ監督はPK戦で失敗したペーターセンを「これも人生だ」と慰め、銀メダルには「誇るべき成果」と言った。先月までの欧州選手権に出場したサネら6選手の招集を見送りながら選手層は厚かった。試合後は、バウアーが両手で2年前のW杯時の対戦スコア(7-1)を意味する「7」を示し、相手のサポーターを挑発。ツイッターで謝罪に追い込まれる事態になった。