橋岡優輝(22=富士通)が予選1本目で8メートル17を記録し、決勝進出に必要な8メートル15を一発で上回った。日本勢として37年ぶりの決勝の舞台へとの駒を進め、「とりあえず、ほっとしている」と笑顔。8月2日の決勝に向けて「1本で決められたのは自分にとって収穫。計画も立てやすい」とうなずいた。

今大会の目標は「メダル獲得」と話す。サッカー男子五輪代表でシントトロイデンの橋岡大樹は同い年のいとこにあたる。

日本記録保持者の城山正太郎(25=ゼンリン)は7メートル70で23位、津波響樹(23=大塚製薬)は7メートル61の26位で、ともに決勝進出を逃した。