競歩を担当する日本陸連の今村文男五輪強化コーチが全体を総括した。

男子20キロで池田向希が銀、山西利和が銅メダルを獲得。表彰台2人は日本初の快挙で「新しい歴史の1ページを開いた。次世代につながる大きな1歩」と評価した。

一方、男子50キロの表彰台、女子20キロ初の入賞はかなわなかった。今後は男子50キロが35キロとなり「5000メートルや1万メートルをしっかりやる必要がある。速さにシフトしつつ、根底に技術が必要になる」と見通しを立てた。