巨人原辰徳監督(63)が、金メダルを目指す侍ジャパンにあらためてエールを送った。五輪本番前ラストゲームの相手として、ベストメンバーで編成。先発直江は5回4安打1失点と好投したが、打線は中島と北村の2安打に封じられて無得点に終わった。

試合後、原監督の一問一答は以下の通り。

-先発直江が好投

「いろんなボールを投げ込めるしね。いい経験ができたと思いますね」

-2番手の平内は1/3回を3失点で降板

「まだちょっと、論ずるには早いかな(笑い)」

-湯浅ら若い選手にとってはいい経験になった

「ナカジ(中島)も、亀(亀井)も。本当は亀ちゃんも行く予定だった。練習の中で、ちょっと張り感があるということで(ベンチ外で)帰らせましたけどね。若い選手というか、今の中でのベストのメンバーで(やりました)」

-侍ジャパンは、いよいよ本番を迎える

「野球人として本当にエールを送りますし、ぜひ、一番輝いているメダルを取ってもらいたいなと思います」

-試合前には稲葉監督と話をしていたが、金言を授けたのか

「いやいや、特に。そういうものは、もう。彼は経験もあるし、このチームを一番熟知している人ですから。思い切ってやってもらいたいと思いますね」