侍ジャパン打線が7回、ついに得点を挙げた。

東京五輪のチーム初打点は野手最年少の「東京ゴジラ」こと村上宗隆内野手(21)。2点を追う7回1死二、三塁でドミニカ共和国の2番手の右腕カスティジョから一ゴロも、三塁走者の浅村栄斗内野手(30)が生還した。

打線はドミニカ共和国の先発で巨人に所属するC・C・メルセデス投手(27)に大苦戦。6回まで1安打無得点に抑えられていた。7回に2点を先行された直後の攻撃で、浅村がチーム2本目の安打となる中前打。続く柳田悠岐外野手(32)が左翼フェンス直撃の二塁打で好機を広げた。しかし、菊池涼介内野手(31)は空振り三振。2死三塁では甲斐拓哉捕手(28)が右飛に倒れて、1点止まりに終わった。