侍ジャパンが逆転勝利で2連勝とし、1次リーグA組を1位で通過した。次戦は8月2日午後7時から決勝トーナメント初戦を戦う。相手はB組1位の米国に決まった。

試合は1回に先制を許したが、2回に甲斐が同点打。3回に浅村の内野ゴロの間に勝ち越し、4回に山田が今大会のチーム1号となる3ラン放って主導権を完全に奪った。山田は15年、19年のプレミア12と17年のWBCでも本塁打を記録しており、五輪と合わせた3大会で本塁打を打った初めての日本人選手となった。

7回には坂本にもソロ本塁打が飛び出した。坂本も13年WBC、15年プレミア12で1本塁打ずつしており、山田に続いて3大会制覇弾を放った。

投手陣も先発森下が5回2失点。2番手伊藤による同学年リレーも機能するなど、きっちりと試合をつくった。