侍ジャパンの吉田正尚外野手(28)が、貴重な先制タイムリーを放った。両軍無得点の3回、2死から坂本が中越えの二塁打で出塁。チャンスで回ってた打席でカウント1-1からの3球目、真ん中直球を豪快に中前へはじき返し、坂本が本塁へ生還。東京五輪3戦目にして、初めての先制点となった。

続く鈴木誠、浅村が四球を選び、2死満塁から柳田が遊撃への内野安打でさらに追加点。侍ジャパンが序盤に2点を先取し、米国先発の17年ドラフト1巡目(全体12位)で指名された若手有望株、シェーン・バズ投手(22)をマウンドから引きずり降ろした。

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