2番手の阪神岩崎優投手(30)が韓国打線の流れを止められず、同点適時打を浴びた。

2-0の6回。好投を続けていた先発山本が1点差に追いつかれ、梁義智から空振り三振で1死を奪ったところで降板した。岩崎は、なおも1死一、三塁の緊迫した場面でマウンドへ。迎えた金賢洙にカウント2-1から、外のスライダーにうまく合わされ、同点の中前適時打を浴びた。

それでも続く呉在一は3球直球を続けて空振り三振。最後は呉智煥もスライダーで連続三振。小さくグラブをたたき、気迫の投球で勝ち越しは許さなかった。

岩崎は前回2日アメリカ戦でも、先発田中将の後を受けて4回2死二、三塁の場面で登板。この時は初球の直球で遊ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けていた。

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