日本が正式競技としては初となる悲願の金メダルを手にした。3回に最年少21歳の村上宗隆内野手が先制ソロ。8回に貴重な追加点を奪った。投げては先発森下暢仁投手(23)から計5投手をつないで無失点リレー。5戦全勝で世界一を決めた。

 

▽日本菊池涼(最後の打球が飛んできた) 「たまたま飛んで来て、自分で踏みに行こうという気持ちもあったんですけど、ショートの(坂本)勇人さんがニコニコでベースカバーにきていたので、渡しました」

 

▽日本平良(今大会2試合に登板) 「代表に入れてうれしいっていう誇り半分、自分の仕事できなかった気持ち半分。その悔しさを練習にぶつけて、シーズン頑張りたいです」

 

▽日本青柳 「僕自身、野球ではふがいない結果に終わりましたけど、本当にこのチームに入れたことを誇りに思っています」

 

▽日本山崎(本拠地横浜スタジアムで金) 「昨年苦しい思いをして、こうして日本代表としてプレーできたことを誇りに思います。僕の野球人生において貴重な1日になりました」

 

▽日本柳田(全試合で6番中堅。決勝は2回の守備で好捕) 「(金メダルは)最高です、重いです。無事に終われて金メダルも取れて、いろんな方に喜んでもらえて本当によかったなと思います」

 

▽日本栗原(試合前の円陣後の声出しでナインを和ませ) 「自分ができること考えたときに、雰囲気を少しでも良くと思っていた」

 

▽日本近藤(日本ハムの大先輩でもある稲葉監督のもとで金メダル)「ずっとお世話になってますし、現役の時から気にかけてもらっていたので、そういう監督の下で優勝できたことは本当にうれしいです」

 

▽日本源田(決勝は代走で途中出場し三塁を守り、8回には犠打を決め)「準備はできていた。試合始まってからもベンチから集中していた。メダルかけてみて触れてみて、実感わいた」