27日のカヌー・スラローム女子カヤックシングルで銅メダルを獲得したジェシカ・フォックス(オーストラリア)が、損傷したカヤックの先端部分にコンドームをかぶせて「補修」していたことを明かし、話題を集めている。

同選手は、29日に新採用のカヌー・スラローム女子カナディアンシングルで金メダルを獲得し、初代女王に輝いた。

フォックスは自身のインスタグラムに、カヤックを補修した動画を公開した。両手で目いっぱいコンドームを広げて、カヤックの先端部分に着用している。フォックスは「(コンドームが)カヤックの補修に使えるとは知らなかったでしょう。伸縮性があり、とても丈夫」と投稿していた。

豪メディア「アドバータイザー」は「ジェシカは最後の最後に自身を救った方法について、興味深い映像を投稿している」などと報じている。同国のファンはツイッターで「コンドームが破れなかったことに感謝」、「コンドームの正しい使い方が分かった」などと書き込んだ。