母親の国籍であるフィリピン代表として出場している今年の全米女子オープン覇者の笹生優花(20)は5バーディー、2ボギーの68で回り、通算イーブンパーの142で第2日を終えた。同時点で34位としている。

パー5の5番でボギーをたたいたが、短いパー4の6番で1オン成功から40センチまで寄せてすぐにバーディーをとり返すバウンスバック。8番で2メートルを沈めてスコアを伸ばすと、14番パー5では2オンから30センチに寄せて3つ目のバーディー。166番でも3メートルを決め、最終18番でもバーディーを奪ってスコアを伸ばした。

笹生は「ショットはまあまあだったと思います」と話し、「今日みたいなゴルフがあと2日間できるように頑張りたい」と意気込んだ。

初日に続き、優勝した全米女子オープンでも最終日最終組で回ったレクシー・トンプソン(米国)やブルック・ヘンダーソン(カナダ)と同組でプレー。笹生は「2人ともすごい選手で、自分がアマチュアの時からテレビで見ていた選手ばかり。いろんなことを学べた2日間になりましたし、2人とも優しくていい2日間でした」と振り返った。