ホーム 東京オリンピック2020 ニュース RSS 太田雄貴氏、選手村の“中世の日本”報道を本人に確認「脚色だと」 [2021年7月23日14時36分] 太田雄貴氏 フェンシング男子で08年北京五輪のフルーレ個人銀メダルの太田雄貴氏(35=現国際フェンシング連盟副会長)が、東京オリンピック(五輪)選手村について、海外メディアが「中世の日本」と報じたことについての見解を伝えた。ロシア選手団の部屋には、冷蔵庫やテレビがなく、トイレも不足しているとして選手、関係者から不満の声が出ているというもの。これについて、太田氏は自身のツイッターにこう記した。「選手村で本人に確認したら、到着した時にシャワーのヘッドが故障して困ったとジャーナリストに伝えたが、それ以外は脚色だと。選手村は快適で素晴らしい。日本のスタッフの親切さにも感謝していると。書いていることと全然違った」海外メディアが選手村の設備不足を報じたことにより、大会組織委員会の橋本聖子会長(56)が会見で「冷蔵庫やテレビの件は早急に対応できるようにしていきたい。まずはロシアチームに確認させてください。できる限りの対応をします」と語る騒動になっていた。太田氏はツイッターで「冷蔵庫、テレビ問題ですが、これは組織委員会の見解が正しく、事前申し込み(有料レンタル)で有無が決まります。私も現役の時、テレビ有り無しの両方を経験しました」と記している。