天皇陛下が「私はここに、第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開会を宣言します」と開会宣言を述べられた。

大会宣言は五輪憲章に規定されており、これまでは「祝う」という表現が使われてきた。しかし、コロナ禍での五輪開催に厳しい世論もあることから、祝祭感や祝賀感を出さないよう調整されたとみられる。

宣言後に、開幕を告げる288発の花火が打ち上がった。