東京オリンピック開閉会式でエグゼクティブプロデューサーを務める日置貴之氏が24日、開会式後に会見を行い、聖火最終点火者に女子テニスの大坂なおみを起用した理由を「日本を代表するアスリートで、いろいろなメッセージを出していて、最もふさわしい」と説明した。

「(多様性を認め合う)ダイバー&インクルージョンの観点から、かなり慎重に時間を使いながら、人選してきた」と経緯も説明。さらに「絶対的な彼女の価値というところを最優先に考えた。もちろん、全体としても、非常に、日本としても大事な方であるということで選出した」とした。