ホーム 東京オリンピック2020 スケートボード ニュース RSS 12歳スケボ開心那が夏季五輪日本人最年少出場「決勝も自分らしく」 [2021年8月4日10時50分] 女子パーク予選 演技する開心那(ロイター) <東京オリンピック(五輪):スケートボード>◇4日◇パーク女子◇有明アーバンスポーツパーク 開心那(ひらき・ここな、=WHYDAH GROUP)が予選2組に登場した。12歳11カ月での夏季オリンピック(五輪)出場は、68年メキシコ五輪の競泳に13歳6カ月で出場した竹本ゆかりを抜き日本人最年少出場記録を更新した。物おじしない中学1年生は1本目から大技「フリップインディ」など高いエアを繰り出してトップに立ち、2本目でさらにスコアを上げて52・46点。2組終了時点で首位に立った。予選の試技を終えて開は「すごい楽しかったです」と笑顔を見せ「1本目はちょっと緊張したけど。2回目は練習でできていなかったことが成功できてびっくりした」と驚きを交えて振り返った。上位8人が出場できる決勝進出をほぼ手中に収め「決勝もまたレベルを少し上げて、自分らしい滑りをしたい」と意気込みを見せた。予選2組を終えて暫定トップが開、四十住が45・98点で2位。3組で英国の13歳スカイ・ブラウン、最終4組で五輪予選ランキング1位の岡本碧優(みすぐ、15=MKグループ)が登場する。