東京オリンピック(五輪)の男子サッカー日本代表FW林大地(サガン鳥栖)が静岡県内で合宿中の8日、オンラインで取材対応した。

林は1度バックアップメンバーにまわったものの、人数が18人から22人に拡大されたことで正式メンバー入りを果たした。「ギリギリでチャンスがきたという感覚。少しずつ立ち位置をあげていかないといけない。練習から違いを見せるのが大事」と話した。

FWでは上田綺世(鹿島アントラーズ)、前田大然(横浜F・マリノス)と3人。現在2人はコンディション不良などの理由で練習に完全合流はできておらず、12日のホンジュラスとの国際親善試合では林に出場機会がめぐる可能性も高い。序列をひっくり返し、五輪での活躍を狙う。