東京オリンピック(五輪)に臨むサッカー男子日本代表は、同じく五輪に出場するホンジュラス代表に3-1で勝利した。

森保一監督は仮想メキシコとの対戦に「ミスが増えるとつけ込んでくるしたたかさ、ゲームを読む力があったという点は、メキシコ戦で生きてくると思う」と手応えを得た。11人の交代が認められていた中、6人の交代にとどめて、個人差の大きいコンディションの調整を図った。「1試合戦えるだけの体力は、感覚として戻ってきたと思う。強度をコントロールしながらスペイン戦、本大会に向けて、コンディションを上げられるようにしたい」と話し、「ピークの部分では、五輪初戦に少しでもベストなコンディションを作りたい」と照準を定めた。