ブラジルがスペインを延長戦の末に下して、自国開催の16年リオ五輪に続く大会連覇を果たした。

1-1で迎えた延長後半3分、カウンターから途中出場のFWマウコン(24=ゼニト)が決勝点を決めた。

38歳の鉄人、主将DFダニ・アウベス(サンパウロ)は、全6試合フル出場で優勝に貢献した。前半ロスタイム2分には、ゴールライン際のボールをギリギリで拾って中央に戻し、FWクニャの先制点をアシストした。

東京五輪の金メダルは、アウベスにとって44個目のタイトル。男子五輪サッカーの最年長メダリストとなった。