女子の都筑有夢路(あむろ、20)が、準々決勝でサリー・フィッツギボンズ(オーストラリア)を破り4強入りを果たした。

今季世界最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)3位の実力者を相手に、番狂わせを演じた。

持ち味の深い「ボトムターン」を見せるなど、6点台を2本重ね13・27点。都築は「ライディング的には体も動いていたし、6点が出て良い感じだなと思いました」。得点を積み重ね、終盤は波の優先権を与えず。「最後は絶対乗らせない気持ちで、がっちり付きました」と振り返った。

メダル確定まであと1勝に迫ったが、気負いはない。「次も楽しみながら、頑張ります」と意気込んでいた。