競泳東京オリンピック(五輪)代表の萩野公介(26=ブリヂストン)が15日、オンライン形式で所属先の壮行会に出席した。車いすバドミントンの小倉理恵(25)とともに社員らの激励を受けた。

萩野は「2016年リオ五輪から5年間、いろいろありましたが、こうしてスタートラインに立つ。チャレンジしたいと思えたのは、ブリヂストンの方々がいてくれたからこそ。チームブリヂストンの一員として、頼もしい仲間がいて、みなさんのエール、パワーがつまっている。全部を力に変えて、泳ぎにかえて、全力で泳ぎたい」と決意表明。

小倉も「強化合宿に入る前は午前中に勤務して、午後に練習していた。『頑張ってね』と声をかけてもらってきた。皆さんの力をパラリンピックにぶつけたい」と話した。