女子テニスで、3回戦で敗れた世界2位の大坂なおみ(23=日清食品)が、24年パリ五輪出場に意欲を見せた。マネジメント会社を通じて、東京五輪に対してコメントを発表し、まず「初めに大会関係者の方々、医療従事者の方々、そして応援してくださった皆様に心から感謝します」と、感謝の言葉を述べた。

五輪出場に関して「母国である日本でのオリンピック開催で、日本代表としてこの大きな舞台に立てたことは私にとって夢のような時間であり、とても誇りに思っています」と、日本代表への思いをつづった。

敗退したことについては「今の自分にできるプレーをさせていただきましたが、皆様の期待に応えることができずにごめんなさい。私自身も今はとても悔しい気持ちですが、これからもテニスプレーヤーとして頑張っていきます」とした。

そして「開会式では聖火リレーの最終ランナーも務めさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。私の東京オリンピックはここで終わってしまいましたが、オリンピック・パラリンピックはこれからも続いていきますので、私も皆様とともに日本代表を応援したいと思います」とした。

最後に「次のオリンピックにも日本代表として出場できるように努力していきます」と、パリ五輪も日本代表として挑むことを明言した。