ホーム 東京オリンピック2020 レスリング ニュース RSS キューバ・ロペスヌネスが史上6人目の4連覇 レスリング130キロ級 [2021年8月2日21時48分] 4連覇を達成したキューバのミハイン・ロペスヌネス(左)(AP) <東京オリンピック(五輪):レスリング>◇2日◇男子グレコローマンスタイル130キロ級◇千葉・幕張メッセ ミハイン・ロペスヌネス(キューバ)が、ジョージアの選手を5-0で破り、男女の個人種目で全競技を通じて史上6人目の4連覇を達成した。同階級でアレクサンドル・カレリン(ロシア)が00年シドニー大会で4連覇を狙ったが、決勝で敗れて逃していた。ロペスヌネスは、04年アテネ大会から5大会連続で出場した。現在の130キロ級にあたる120キロ級で出場した04年アテネ大会は5位だったが、08年北京大会から見事4連覇を達成した。大会の開会式では08年北京大会から4年連続でキューバ代表の旗手を務めるなど、キューバの英雄的存在だ。過去の4連覇達成者は以下の通り。◆個人種目の夏季五輪4連覇P・エルブストロム(デンマーク)ヨット男子フィン級=1948~60年A・オーター(米国)陸上男子円盤投げ=1956~68年C・ルイス(米国)陸上男子走り幅跳び=1984~96年M・フェルプス(米国)競泳男子200m個人メドレー=2004~16年伊調馨(日本)レスリング女子58キロ級=2004~16年