J2アルビレックス新潟はクラブ初の失態で勝ち点3を逃し、4位に転落した。9日のホーム大宮アルディージャ戦。1-1の後半ロスタイムにFW谷口のゴールで勝ち越しに成功したものの、その1分後に相手が放ったロングボールからのこぼれ球に反応できず失点。勝利目前で同点に追い付かれ、2-2で引き分けた。

1-1の後半ロスタイムに追加点を挙げ、両手を広げて喜びを表す谷口
1-1の後半ロスタイムに追加点を挙げ、両手を広げて喜びを表す谷口

Jリーグの公式記録にロスタイムが表記されるようになった10年以降、ホームで後半ロスタイムに勝ち越し点はMF本間が18年9月15日のツエーゲン金沢戦でマークして以来、今回の谷口がクラブ通算5度目。過去4試合は当然ながら勝利しており、勝ち点3を逃したのは今回が初めてだ。

新潟のホームでの後半ロスタイム勝ち越し点
新潟のホームでの後半ロスタイム勝ち越し点

またしても中野にやられた。大宮のMF中野誠也(26)。後半26分に途中出場すると、その1分後に同点ゴール。最後の同点ゴールもアシストした。5月のアウェー戦(3-2)でも中野に決められ、ジュビロ磐田所属時の昨年9月のホーム戦でも2ゴールを許して新潟は1-3で敗戦。最近4戦で計4失点となった。ただ、この「天敵」との今季の対戦はこれで終了。チームとしてはボール保持率、シュート数など内容では圧倒しただけに、切り替えて次節14日のアウェー、ジェフユナイテッド千葉戦に臨みたい。【石川秀和】