相手の球際の激しさに攻撃のリズムが乱れた。J2アルビレックス新潟は3月30日のアウェー千葉戦に0-1で敗戦。被ファウル数(直接FK数)は今季J2全体で最多の20回、新潟の9回の倍以上を数えた。その分、相手はイエローカードを3枚受けることになったが、激しいタックルの連続にプレーは途切れ途切れ。流れを引き寄せることはできず、連勝も2でストップした。
攻撃のキーマンであるMF本間が5回、MF高木が4回のファウルを受けるなど、リズムに乗れそうなところで寸断されて乗り切れない。敵陣で数多くのセットプレーのチャンスを得ることになるのだが、それがゴールに結びつかない。キッカーとゴール前で合わせる選手の呼吸が合わないシーンも見られた。
そうしてお互い無得点のまま迎えた後半50分。元新潟のDF鈴木にセットプレーから決勝点を許した。0-0の後半45分以降に失点して敗れたのは20年9月の徳島戦以来だが、そのときも元新潟のFW河田に決められた。これで今季の7失点のうち、元新潟所属選手にゴールを奪われたのは3点目。最近はこうした「古巣新潟戦」でのゴールが目立つ。【石川秀和】





