<高校サッカー:星稜0-0(3PK0)修徳>◇5日◇準々決勝◇駒沢

 初の準々決勝に挑んだ修徳は速攻からの好機を生かせず、PK戦で屈した。

 シュート4本が実らなかった田上は「チャンスを決め切れなかった。80分以内に決着をつけられた試合だった」と涙に暮れた。

 球際に強い主将の守備的MF池田を中心とした堅守が光った。

 この試合も含め3試合連続無失点で大会を去ることになった。

 岩本監督は「相手に決定機をつくらせなかったが、点を取らなきゃ駄目」と肩を落とした。