日本がオマーンを2-1で破って4強入りし、来年10月にペルーで開催されるU-17ワールドカップ出場を決めた。日本は2大会連続9度目の出場。

日本は前半14分にFW荒木遼太郎(16=東福岡)のパスを、FW西川潤(16=桐光学園)が胸トラップから利き足と反対の右足で今大会初得点となる先制点を決めた。同点の後半36分には西川が左サイドを突破。途中出場のFW唐山翔自(16=G大阪ユース)にクロスを送り、唐山が右足インサイドで決めて決着をつけた。

1得点1アシストの西川は「今までチームの役に立つプレーができず、今日は足が裂けるくらいの気持ちだった」と、強い覚悟だったことを強調。結果を出し、リラックスした表情で喜びに浸っていた。