来季川崎フロンターレ入りする東京オリンピック(五輪)世代のU-22日本代表MF三笘薫(22=筑波大)が23日、同大でプロ内定者合同記者会見に出席した。

国際親善試合U-22ジャマイカ戦(28日、トラスタ)に向けて、24日から長崎合宿に臨む。「この試合に懸ける思いは強い。活躍すればまだまだ五輪メンバーに生き残ることができると思っている」と強い口調で覚悟を示した。川崎F・U-18時代には「まだまだ成長したい」と、トップチーム昇格の話を断って進学。相手を抜き去るドリブルや、逆をとった味方へのパスなど、4年間で持ち味に磨きをかけた。「自分の特徴を生かしながら、チームの勝利に貢献できるプレーをしたい」と、五輪メンバー生き残りへ4年間の集大成をぶつける。