3連覇を目指すなでしこジャパン(女子日本代表)が、5ゴールを決めて初戦を快勝した。

10月に就任した池田太監督(51)にとって初の国際舞台で、3人が代表初ゴールを記録。新型コロナウイルス陽性のため欠場となったFW岩渕の不在を、チーム一丸でカバーした。

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先制点は、FW植木理子(22=日テレ東京V)の代表初ゴール。前半22分、GK山下のロングフィードから、MF長谷川が右クロスを上げ、走り込んだ植木が力強いヘディングシュートを決めた。

後半開始2分には、MF長谷川唯(24=ウエストハム)が2点目。8分にも途中出場のMF猶本光(27=三菱重工浦和)が、フリーキックを直接決めて代表初ゴールと、後半開始直後に追加点を重ねた。

後半25分には、ピッチに入ったばかりのMF成宮唯(26=INAC神戸)が左隅にシュートを決めて、出場2試合目で初得点。

後半ロスタイム2分には、長谷川のこの日2ゴール目も飛び出し、初戦を白星で飾った。