北朝鮮は3000人の応援団がゴール裏に詰めかけた。
試合開始の約2時間前から赤い服で統一された人々がスタンドの一角を陣取り、北朝鮮国旗を揺らす。赤いスティックバルーンとみられる応援グッズを持って、統率されたかけ声に合わせて声援を送った。2階席にもあふれる盛況で、ハングルのメッセージが書かれた横断幕も設置された。日本との間には緩衝帯も設けられ、厳戒態勢だった。チケットは在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が買い取った形で、同胞たちの活躍を見守った。前日会見では、リ・ユイル監督が「ホームでやるような、家に帰ってきたような温かい気持ちになる」と感謝していたが、言葉通りホームに負けない盛り上がりをみせた。

