【グラスゴー=佐藤成】ワールドカップ(W杯)北中米大会(6月11日開幕)まであと2カ月半と迫る中、日本代表(FIFAランキング19位)がアウェーでスコットランド代表(同38位)を1-0で下した。初招集のFW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)は後半33分から出場し、1アシストを記録した。
「特別な日。デビュー戦でしっかり楽しんで、結果を出そう」とピッチに入り、「点取ることだけを考えていた」と振り返った。
後半39分、DF鈴木淳之介の左からのクロスを、中央で体を張ってつなぎ、MF伊東純也のゴールにつなげた。自身が得点を奪えなかったことには悔しさをにじませつつ「結果は残せたので悪くない」と明かした。
W杯までの試合が限られる中、初招集で出場機会を手にした。「与えられるチャンスが短いのは当たり前。その中でも結果が出せるし、それを期待して僕のことを呼んでくれたと思う。しっかり結果を残したい」と闘志を燃やした。
FW上田綺世(フェイエノールト)と2トップを組んだ。「ヘディングが強いので、(頭で)そらして、僕が裏に走れたらチャンスになると思う。(上田は)強さがあり、僕は速さがあるので、その2つをうまく生かし合えれば、チャンスは作れる」と新たなオプションに手応えを示した。
31日(日本時間4月1日)にロンドンのウェンブリー競技場でイングランド代表(同4位)と対戦する。「今日の試合よりはるかにクオリティーのある選手たちがいっぱいいる。そういうところで結果を残せれば」と意気込んだ。

