アジア杯準々決勝で敗退した日本代表が25日、成田空港着の航空機で帰国した。

 -アジア杯を振り返って

 アギーレ監督

 選手は成長し、ピッチの中で良い戦いを見せている。自由にプレーしているし、得点が失点より多かった。最後の試合のみ相手をゴール数で上回れずPK戦に持ち込まれたが、サッカーではこういうこともよく起こる。優勝候補らしい戦いを見せることはできた。PKが外れてしまったが、それ以外は全く問題はない。4試合で8得点1失点。シュート数も最も多かった。

 -大仁会長がアギーレ監督を支持するコメントを出した

 アギーレ監督

 支持の言葉には感謝している。サッカーをご存じの方はこのチームがピッチでどのようなプレーをしたかをよく見られている。PKを外した事実はあり、準決勝には進めなかったが、私は内容には満足している。

 -今後のW杯予選に向けて

 アギーレ監督

 今後の予選を考えるとアジア杯で(他国の)スカウティングができ、アジアのレフェリング、運営を見ることができたのは良かった。さらに(3月31日に)ウズベキスタンと戦うので、より多くの情報を得られると思う。