ヴィッセル神戸が大宮アルディージャを下し、首位をキープした。今季初先発の19歳が2試合連続で結果を残した。

 前半37分、MF中坂勇哉(19)が、FW渡辺のパスを左足でネットを揺らし、前節浦和戦に続くゴールを決めた。中坂は「攻撃で違いを見せることを意識していた。結果にこだわろうと臨んだ」と振り返った。神戸ユース出身の東京五輪世代だが「あんまり昔から代表に興味がなくて…」と苦笑しながら「同じ年代のみんなが(年代別代表に)入るようになって意識するようになった」と話す。チームが首位に立っていることに「この位置で戦えていることがチームとして大きい。これを続けていければ」と話した。