サッカー女子のプレナスなでしこリーグの年間表彰式が9日、東京都内のホテルで行われ、日テレの3連覇に貢献した阪口夢穂が史上初となる3年連続の最優秀選手賞に輝いた。15日に30歳になる日本代表MFは「20代最後のプレゼント、ありがとうございます。支えてもらった全ての人に取らせてもらった賞だと思う」と喜びを語った。

 ベストイレブンは阪口のほか12度目の選出となった岩清水梓や初選出の長谷川唯ら、日テレ勢が8人を占めた。リーグ2位のINAC神戸から中島依美と鮫島彩が入った。

 新人賞にはINAC神戸の福田ゆいが選ばれ、優勝監督賞は日テレの森栄次監督が5度目の受賞となった。