横浜F・マリノスは1-1で大宮アルディージャと引き分けた。

 前半18分、横浜のチーム得点王で、今季リーグ戦10得点のFWウーゴ・ヴィエイラ(29)が負傷で早々とFW富樫敬真に交代。その直後、大宮MF横谷繁(30)の今季初ゴールで先制を許した。相手左サイドからのクロスを頭から飛び込んで決められた。

 だが横浜は後半12分、相手クリアボールを左サイドでカットしたMF中町公祐(32)が、ペナルティーエリア外から右足でゴール右隅に決めて追いついた。後半ロスタイムには、大宮FWマルセロ・トスカーノが2度目の警告を受けて退場。8分を超えるロスタイムの間、相手ゴールに迫ったが、勝ち越し点は遠かった。3位柏レイソルが敗れたため、勝てば3位浮上のチャンスを逃した。

 横浜は15勝7分け7敗、大宮5勝8分け16敗となった。