モンテディオ山形が横浜FCを2-0で下し、10試合ぶりに勝ち点3をゲットした。

 システムを4-3-3に戻し、GK富居大樹(28)を今季初先発に抜てきするなど、現状打破への強い執念が感じられた。序盤は横浜FCの猛攻に遭ったが、ホームの大声援に後押しされ必死に守り抜く。チャンスが訪れたのは前半28分、MF中村駿(23)のシュートがFW阪野豊史(27)の頭に当たって先制ゴールが生まれた。後半25分、そのMF中村がゴールを決め2-0と試合を決めた。1ゴール1アシストと活躍した中村は「プレーオフ進出へ負けられない、勝てて良かった」。