日本プロサッカー選手会は6日、名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムでJリーグのクラブから戦力外通告を受けた選手などを対象としたトライアウトを開催した。

 今季横浜FCで5点をマークしてJ2最多の通算94得点を記録した37歳の大久保哲哉らがプレーした。7日までの2日間で、計約100選手が参加する。

 試合形式で実施し、FWでプレーした大久保は190センチの長身を生かしたポストプレーなどで存在をアピール。

 横浜FCの練習生からキャリアを始めたベテランは「まだやれる、やりたいという気持ちを見せにきた。(同じチームだった)カズさん(三浦知良)がいるのでまだ自分もやりたいし、やれる」と笑みを見せた。