セレッソ大阪MF清武弘嗣(28)が6日、熊本地震の被災地を訪れ、気持ちを新たにW杯(ワールドカップ)ロシア大会での日本代表入りやクラブのさらなる飛躍を誓った。

 甚大な被害を受けた益城町で小学生50人とサッカー交流を行い、仮設住宅や養護施設なども訪問。自らの希望で実現した慰問に「みんなが笑顔になってくれて僕の力になった」と励みにした。「多くの方の支えで今の自分がある。感謝の気持ちを忘れず頑張りたい」と言い「W杯の日本代表に入れるようやっていき、C大阪でより多くのタイトルを取りたい」と気持ちを引き締めた。