柏レイソルのDFパク・ジョンス(23)が2月28日、3月2日に行われるリーグ戦の古巣横浜F・マリノス戦に向けた意気込みを語った。

 1月に移籍後、わずか2カ月でめぐってきた対戦に「楽しみですし、ドキドキしています。今は柏の選手なので、普段試合に臨む時と同じ心情で臨みたいし、相手に負けないようなプレーをしたいと思います」と話した。

 パク・ジョンスは16年シーズンから昨季までの2年間を横浜で過ごした。「マリノスの選手は個人の能力が高い選手が多い」と振り返り、ポステコグルー新監督のもとでサッカースタイルにも大きな変化があった古巣について「私のいた2年間からはかなりサッカーが変わった印象がある。ミーティングで話した(対策の)内容をしっかり準備できれば、いい試合はできると思う」と話した。

 取材陣からは「サポーターからブーイングされるのでは」と質問が飛んだが「ブーイングされないような気がします。拍手をしてくれるんじゃないですかね。マリノスのサポーターは自分のことを好きでいてくれていると思っています」と返して笑わせた。最後には日本語で「好きじゃないかな?」と笑顔で話して去っていった。