北海道コンサドーレ札幌は過去6戦全敗の敵地鹿島アントラーズ戦で初めて引き分けた。後半17分、MF三好のシュートがペナルティーエリア内でDF昌子の手に阻まれる場面があった。ハンドをアピールしたが判定は覆らず、審判に抗議した三好にイエローカードが与えられた。

 ペトロビッチ監督は「試合後、レフェリーがあれはハンドだったと認めてくれた」と明かし、ともにシュート数12本に「内容は満足だが、引き分けたのは残念」と話していた。