湘南ベルマーレが5日、神奈川・平塚市内で7日のホーム・鹿島アントラーズ戦に向け非公開で調整を行った。4日のルヴァン杯・ヴィッセル神戸戦で後半19分から出場し、21分間で警告2枚で退場になった高卒2年目のDF杉岡大暉(19)は「人生初の退場だった。途中出場で退場はありえないと思ってしまった。今考えれば安易だった」と猛省。

 鹿島戦の出場は可能で、初の常勝軍団との対戦に「間違いなく厳しい試合になる。ただ、J1でのこれまでの5試合はマッチアップの相手に負けていないと思う。負けたくないし楽しみ」と期待を募らせた。相手は昌子、植田ら日本代表DFを擁しており「普通のクロスでは通らない。高い質を求めて、上と下を使い分けるクロスを出さないと」と話す。「内容がよくても結果を出さないと。結果にこだわってやっていきたい」と連敗ストップに意欲を見せた。