清水エスパルスMF村田和哉(29)が電光石火のゴールを決めた。試合開始14秒。スルーパスを右足ダイレクトで合わせてゴール右隅に流し込んだ。

 幸先よくリードを奪ったが、チームは後半5分に同点ゴールを献上。追加点を奪えず、勝ち点1を分け合った。

 村田自身は2016年6月26日のJ2レノファ山口戦以来、661日ぶりの公式戦ゴールだったが、勝利にはつながらず。試合後は「悔しい思いをリーグ戦につなげられるように、また練習からやっていきたい」と顔を上げた。