V・ファーレン長崎が1点を守りきり3試合連続完封勝利で11位に浮上した。

 前半からACL出場組の柏に主導権を握られ防戦一方だった。だが後半5分にワンチャンスをものにした。左サイドからの直接FKにファーサイドのFW平松宗(25)が頭で合わせて先制。その後も怒濤(どとう)の攻撃を受けたが、体を投げ出して防いだ。

 高木琢也監督(50)は「この勝ち点3は非常に大きい。心の支えとして次のゲームに準備したい」と喜んだ。