2020年東京オリンピック(五輪)で、原則23歳以下によるサッカー男子の日本代表入りが期待される逸材で、J1のFC東京に所属する17歳のMF久保建英がJ1横浜F・マリノスに期限付き移籍することが15日、関係者の話で分かった。

 FC東京では今季、リーグ戦は4試合の途中出場にとどまっていた。

 鋭いドリブルやパスセンスを持つ久保はバルセロナ(スペイン)の下部組織出身。15年に帰国してFC東京の下部組織に入り、17年4月にはFC東京U-23(23歳以下)の一員として15歳10カ月11日のJ3最年少得点記録を樹立。同年11月にトップチームに昇格した。