鹿島アントラーズが、初進出した決勝の第1戦でペルセポリスをホームに迎え撃ち、2-0で先勝した。

後半13分にレオシルバが先制ゴールを奪うと同25分にはセルジーニョは貴重な追加点を奪った。DF陣も体を張った守りでゴールを割らせなかった。

試合後、無失点に封じた昌子主将はスタンドのサポーターへ向けて感謝の言葉をつづった。「2-0という結果は皆さんがつくってくれた結果。僕は後ろ(DF)にいるので(声援が)背中を押してくれた結果が無失点になった。ありがとうございます」。

次戦は悲願のアジア初制覇を懸けてアウェーでの決勝第2戦。「アウェーで次もいっぱいサポーターが入ると思う。今日の応援じゃまだまだ足りない。優勝できない。もっともっと応援してほしい」と強力援護を呼び掛けた。