両者とも攻め合った1戦は1-1の引き分けに終わった。

先制点は名古屋グランパス。前半7分にPKを獲得し、FWジョーが落ち着いて左へ決めた。

対する横浜F・マリノスは11分にDF松原健がペナルティーエリア内の右よりから左足で狙うも、左ポストに直撃。すぐさま同点とはならなかった。

それでも20分に横浜が鮮やかなカウンターで同点とした。中盤のMF三好康児から絶妙なスルーパスがゴール前へ走るMF仲川輝人へ入る。さらに仲川と並走しながら受けたFWマルコス・ジュニオールが右足で決めた。

後半は一進一退の攻防に。マルコス・ジュニオールのシュートを途中出場の名古屋GK武田洋平が横っ跳びで止めると、横浜GKパク・イルギュもジョーとの1対1をストップ。互いに譲らず、最後までゴールは生まれなかった。