川崎フロンターレがホーム初勝利を目指し19日に湘南と対戦する。

チームは17日、神奈川・川崎市内で湘南戦へ向けて調整。前節鳥栖戦はMF中村、守田、DF谷口、車屋が欠場した中で勝ち点3を手にし選手層の厚さを見せつけた。

鬼木達監督は「だれが出ても、個人でもチームでも結果を残そうとする姿勢がすごく強い。それが一番嬉しいこと。もっと質を高めて、選手の個性を出しながらやれれば」と手ごたえを口にした。

昨季は湘南とは2引き分けに終わった。相手のハードワークと、川崎Fのパスワークの戦いになる。指揮官は「個人の戦いのところで負けてはいけない。しっかり球際で戦わないと」と1対1での球際を制することを勝利のカギに挙げる。今季はホームでは未勝利なだけに「ホームで勝つことが一番乗っていけると思っている。そこは追い求めていきたい」と勝利への執着心を口にした。