日本代表MF久保建英(18=FC東京)が今夏、クラブワールドカップ(W杯)3連覇の超名門レアル・マドリード(スペイン)に日本人で初めて完全移籍する。

<久保建英の歩み>

01年・0歳 6月4日、神奈川県川崎市で生まれる

03年・2歳 父建史(たけふみ)さんに買い与えられ、初めてボールに触れる

04年・3歳 父がコーチの坂浜サッカークラブ入団

06年・5歳 百合ケ丘サッカークラブへ

08年・6歳 ロナウジーニョのプレーを見て、バルセロナの選手になりたいと初めて口にする

08年・7歳 川崎市内のクラブFCパーシモンへ

09年・8歳 横浜市内で開催されたバルセロナキャンプに参加し、MVP

10年・8歳 バルセロナスクール選抜としてベルギーで開催された大会で3位、MVP獲得

10年・9歳 川崎Fの下部組織に入団

11年・9歳 バルセロナ下部組織入団テストに参加、4月13日に正式に合格を告げられ、家族で海を渡る

13年・11歳 地中海カップで大会得点王&MVPで、リーグ制覇にも貢献

15年・13歳 バルセロナの規約違反により公式戦出場ができなくなり帰国、東京U-15むさしに加入

16年・15歳 中学3年で東京U-18に飛び級昇格。9月にトップチームに2種登録され、11月のJ3長野戦でJリーグ史上最年少出場

17年・15歳 4月15日のJ3C大阪U-23戦で、15歳10カ月11日のJ史上最年少ゴールを記録。5月にトップチームデビューし、U-20W杯韓国大会に出場

17年・16歳 11月にプロ契約。16歳5カ月22日の史上3番目の年少記録でJ1デビュー

18年・16歳 3月にルヴァン杯で大会最年少ゴール

18年・17歳 U-19日本代表として、6月のワールドカップ(W杯)ロシア大会でA代表の練習パートナーに。8月に横浜へ期限付き移籍し、25日の神戸戦で史上2番目の年少記録となる17歳2カ月22日でJ1初ゴール

19年・17歳 東京に復帰。6月のキリンチャレンジ杯でA代表に初選出され、エルサルバドル戦で、史上2番目の年少記録となる18歳5日でデビュー

19年・18歳 南米選手権(ブラジル)に参加中の6月14日、Rマドリードが獲得を発表