ヴィッセル神戸に新加入のレバノン代表DFジョアン・オマリ(30)が30日、守備立て直しへの貢献を誓った。

8月2日のガンバ大阪戦(ノエスタ)に向けて、神戸市内で非公開練習を行った。3連敗中で15位に低迷するチームは、リーグワースト2位の36失点の守りを再建することが急務。「自分の良さは対人。後ろでしっかり守って、守備の安定をもたらす。チームのクオリティーは疑いようがない。チームとして守る、その力になる」と意気込んだ。

現在、神戸の外国籍選手は出場枠5人に対し8人。DFだけでダンクレー、同じく新加入の元ベルギー代表で元バルセロナのトーマス・フェルマーレン(33)と3人が、出場枠を争う形となる。オマリは「(起用についてはフィンク)監督がどう考えているか。自分はこのチームでやれることを楽しみにしている」と前向きに語った。