モンテディオ山形はホームでアビスパ福岡と対戦し1-2で敗れた。

通常よりも遅い19時30分開始も気温25度。山形盆地特有の蒸し暑いピッチで、先手を奪ったのは福岡だった。前半27分、山形ゴール前に長いスルーパスが通ると、一瞬、前へ反応したGK櫛引政敏(26)がかわされ、ゴールを奪われる。

それでも後半16分、MF中村駿(25)のファインゴールで追いつくも、その6分後、相手CKからのセットプレーであっさり決められてしまう。その直後、切り札FWバイアーノ(24)を投入し攻撃に厚みをつける。ロスタイム6分も相手ゴールを脅かすことができないまま敗戦。順位は1つ下がって5位となった。